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24/07/04

鴻池運輸、和歌山市とドローンを活用した災害時支援協定を締結

協定書を手にする鴻池運輸の藪本支店長(左)と尾花正啓和歌山市長

 鴻池鴻池運輸(本社・大阪市、鴻池忠彦会長兼社長執行役員)は7月2日、ドローンを活用した災害時の支援活動に関する協定を和歌山市と締結した。被災状況の把握や被災者捜索を支援し、地域社会に貢献する。
 和歌山市内で地震、津波、風水害などの自然災害が発生、もしくは発生する恐れがある場合に、和歌山市松江中の同社和歌山支店が業務で使用するドローンを活用し、被災状況の把握・撮影、被災者捜索、被害状況地図の作成支援を行う。

和歌山城西の丸広場でドローンの展示・飛行実演を実施した

 和歌山支店では2022年4月からドローンを使用した設備点検を本格的に開始しており、実務で培った技術を地域社会に還元していきたいという思いから、今回の協定締結に至った。7月2日の締結式で藪本恵三支店長は「協定締結は名誉なこと。和歌山支店はこれからも和歌山市と共に地域社会から必要とされる企業、愛される企業でありたいと思う」と述べた。