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24/07/04

住友倉庫、8~9月に燃料電池フォークリフトのトライアルを実施

 住友倉庫(本社・大阪市、永田昭仁社長)は8月から9月まで、東京都江東区の東京支店お台場営業所で水素を燃料とする燃料電池フォークリフトを約2カ月間使用し、導入効果を検証する。東京都による「燃料電池フォークリフトマッチング導入支援事業」の一環。第5次中期経営計画で掲げる環境負荷低減の取り組みとして実施する。
 物流施設での荷役時に排出する二酸化炭素の削減に向け、使用時に二酸化炭素を排出しない水素燃料フォークリフトの導入効果を検証する。フォークリフトはトヨタエルアンドエフ東京が、水素充てん設備は鈴木商館が提供する。住友倉庫は今後も、ビジネスを通じた環境負荷の低減によりカーボンニュートラル社会の実現に貢献していく。