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24/07/01

JR東、駅の多機能ロッカーで「ゆうパック」も受け取り可能に

「マルチエキューブ」外観(イメージ)

 JR東日本スマートロジスティクス(本社・東京、市原康史社長)は6月28日、首都圏の駅構内などに設置している多機能ロッカー「マルチエキューブ」で、日本郵便の「ゆうパック」の受け取りサービスを開始した。
 日本郵便のロッカーサービス「はこぽす」で、荷物の受取場所としてマルチエキューブが指定できるようになった。日本郵便のドライバ―がマルチエキューブに荷物を配送し、利用者は通知された伝票番号を入力して荷物を取り出す。各駅の始発~終電の時間帯に利用できる。また、一部ロッカーは24時間いつでも受け取り可能。
 パックシティジャパンのオープン型宅配便ロッカー「PUDO(プドー)ステーション」の受け取り機能に対応したマルチエキューブが対象。埼玉・千葉・東京・神奈川の1都3県の計15台からサービスを開始した。対象ロッカーは順次拡大する。
 JR東グループは6月27日現在、東京駅・新宿駅などに計174台のマルチエキューブを設置している。2026年度内に、首都圏の駅構内を中心に約1000台を展開する。

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