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24/06/27

シモハナ物流、25年10月に高槻市で大型低温物流センターを稼働

 シモハナ物流(本社・広島県坂町、下花実社長)は2025年10月、大型の低温物流施設「高槻物流センター・高槻第三営業所」を大阪府高槻市で稼働する。常温・冷蔵・冷凍・超冷凍倉庫の4温度帯対応で、最新鋭の自動化システムを備える。外食チェーン・食品メーカー・食品卸・小売業界の3PL需要に応える。

高槻第三営業所の完成予想図

 所在地は高槻市西面北2ノ356ノ3外。近畿自動車道の摂津北インターチェンジ(IC)から約5キロメートルに位置し、既存の「高槻第二営業所」に近接する立地。
 延べ床面積は約1万6757平方メートル。このうち、常温庫は6006平方メートル。冷蔵庫は5039平方メートルで、ドックシェルター23基を備える。冷凍庫は3003平方メートル、超冷凍庫は228平方メートル。マルチシャトル、ピースソーター、ロボットパレタイザー、デジタルアソートシステム、トラック予約受付サービスなどを配備する。
 関西エリア5棟目。グループの中核として、高槻第二営業所をはじめ「高槻第一営業所」「六甲アイランド営業所」「甲子園営業所」と連携し、より強固な物流体制の構築を目指す。