三菱ふそう、「ｅキャンター」のオンラインシミュレーターを一般公開

「FUSOコンフィギュレ―ター」の画面イメージ

　三菱ふそうトラック・バス（本社・川崎市、カール・デッペン社長兼ＣＥＯ）は、ＥＶトラック「ｅキャンター」購入を検討するユーザー向けにオンラインシミュレーター「FUSOコンフィギュレーター」を公式ウェブサイトで一般公開した。仕様やサービスをウェブ上で疑似体験できる。
　FUSOコンフィギュレーターでは、画面上に表示される車体や架装、車体カラー、サービスなどのオプションを選択していくことで、最終的には車両の３Ｄイメージが表示される。ユーザーは想定する走行距離や車両サイズなどを基に、車両を絞り込むことができる。
　また、ＥＶ導入検討に当たっては充電設備や走行ルート、メンテナンス、各種補助金などＥＶトラックの運用をサポートするサービスについても考慮する必要がある。FUSOコンフィギュレーターは、ユーザーの手間になるこうした要素の取りこぼしがないように設計されており、初めて導入を検討するユーザーのＥＶトラックの理解促進にも活用できる。
　本格的な検討と、さらなる詳細情報を希望する場合は、FUSOコンフィギュレーターでの検討内容を最寄りのFUSOディーラーに送付し、ユーザー個々の要望に応じた見積もりなどを依頼できる機能も備えている。
　FUSOコンフィギュレーターは、三菱ふそうが営業向けの商談ツールとして開発し、営業現場で活用している「ソリューションコンフィギュレ―ター」を一般公開版として再設計したもので、ユーザーのｅキャンター検討をさらにサポートする。
　FUSOコンフィギュレーターのＵＲＬは、https://configurator.mitsubishi-fuso.com/