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24/06/19

新潟運輸、山形県高畠町に新米沢支店を開設

 新潟運輸(本社・新潟市、坂井操社長)は6月17日、山形県高畠町に米沢支店を移転・新築し開設した。既存の米沢支店が老朽化する中、敷地面積・ホーム面積を拡張し、作業効率向上を図る。
 新米沢支店の所在地は、高畠町石岡561ノ1。東北中央自動車道の南陽高畠インターチェンジから5分の立地。敷地面積は旧米沢支店比1・37倍の8217平方メートル。平屋建ての事務所棟と荷さばき所棟の2棟で構成。事務所棟の延べ床面積は、207平方メートル。荷さばき所棟の延べ床面積は、ホームが旧米沢支店比1・8倍の706平方メートル。車両接岸スペースが1517平方メートル。敷地内に、一時保管所、洗車場、給油スタンドを備える。
 ホームは幅56メートル、奥行き12・5メートル。床荷重は1平方メートル当たり1トン。降雪にも対応する全天候型片面ホームで、10トン車5台、4トン車10台が接車可能。
 旧米沢支店は1984年に建設。荷扱量に対し、敷地面積・ホーム面積が狭く、作業効率が悪化していた。移転に伴い敷地面積・ホーム面積を拡張して、作業効率向上につなげる。

6月17日に山形県高畠町に移転・拡張した新米沢支店の外観