- 物流企業
24/06/19
南日本運輸倉庫ら、6月埼玉県三郷市で障害者就労支援事業所を本稼働
南日本運輸倉庫(本社・東京、大園圭一郎社長)とグループで鮮度保持装置を活用した次世代低温物流を手掛けるデンバダイスは6月、埼玉県三郷市に障害者就労支援事業所「三郷ラボ」を本稼働した。野菜の水耕栽培から販売までを行う事業所で、障害者の能力・関心に合わせた就労支援を行う。
新事業所の所在地は、三郷市彦成3ノ7ノ6みさと団地7街区6号棟ノ6。定員は20人。レタス・ルッコラ・イタリアンパセリ・パクチーなどの野菜を水耕栽培する。屋根のある明るい空間で作業でき、限られた空間で種付け・栽培から包装、販売までの生産・流通活動を一貫して実施。一連の過程の中で、障害者の能力・関心に合わせた就労支援が可能だ。
南日本運輸倉庫グループは障害者対象の就労支援事業所「ミナラボ」を展開しており、「三郷ラボ」での水耕栽培の管理と野菜の販売は第1弾企画。事業所の利用者で一般就労希望者には、グループでの採用も検討する。