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24/06/06

東大、先端物流科学寄付研究部門が設置5周年記念シンポジウム

 

 東京大学先端科学技術研究センター先端物流科学寄付研究部門は6月19日、本郷キャンパス山上会館で同部門設置5周年を記念したシンポジウム「サプライチェーン全体最適へのアカデミアの貢献」を開催する。
 ドライバーの労働規制強化に伴う物流2024年問題を含め、さまざまな物流課題の解決には、商品の需要を起点としたサプライチェーンの全体最適化が必要で、同時に、サプライチェーン改革をけん引する人材教育のための大学教育充実も求められる。そうした中、シンポジウムでは、物流とサプライチェーンの最適化や、その未来の姿に対し、学術機関がどのような貢献ができるのか、また物流業界からどのような期待をされているのかを議論する。
 基調講演では、経済産業省消費・流通政策課長兼物流企画室長の中野剛志氏と、東大大学院先端科学学術研究センター教授先端物流科学寄付研究部門の西成活裕氏が登壇。パネルディスカッションも行われ、SBSホールディングス、鈴与、NIPPON EXPRESSホールディングス、ヤマトホールディングスの4社が参加する。
 午後2時から。定員は会場100人、オンライン300人。物流・流通業界やサプライチェーンに関わる企業や、学術機関で同領域の研究・教育に携わる人々の参加を予定している。
 現地参加の申し込みURLは、https://x.gd/logitodaireal
 ウェブ会議システム「ズーム」参加の申し込みURLは、https://x.gd/logitodaiweb