- 物流企業
24/06/04
西濃、茨城県つくば市に「つくば物流倉庫」を開設
西濃運輸(本社・岐阜県大垣市、髙橋智社長)は6月1日、茨城県つくば市に「つくば物流倉庫」を開設した。交通アクセスに優れた立地で、安定した物流サービス網を提供する。
新倉庫の所在地は、つくば市さくらの森25ノ2。鉄骨造5階建て施設の2階の一部を貸借した。賃借部分の延べ床面積は5757平方メートルで、内訳は倉庫4750平方メートル、接岸バース802平方メートル、事務所205平方メートル。
圏央道のつくば中央インターチェンジ(IC)から約8・0キロメートル、常盤道の谷田部ICから13キロメートルの立地で、同社の土浦支店が窓口となり、北関東・首都圏・東北方面を中心に迅速な輸送サービスを提供可能。成田国際空港へのアクセスにも優れ、国内外への航空輸送の物流網を利用できる。
親会社セイノーホールディングスは、積極的な設備投資で物流インフラを強化する。労働規制強化に伴う物流2024年問題解決に向け、効率的な輸送体制の整備、倉庫機能を提供することで、ワンストップサービスによる業務を実現し、顧客の課題解決に貢献する。