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24/06/04

フェデックス、東京都八王子市で森林保全活動 

 フェデラル エクスプレス コーポレーション(=フェデックス、本社・米メンフィス、リチャード・W・スミス社長兼CEO)は、NPO法人「みらいの森」と連携し、植林後約50年間手入れしていなかった森林を保全するさまざまな作業を行った。フェデックスのボランティア12人と首都圏の児童養護施設で暮らす子ども9人が参加した。
 参加者たちはチームを組んで、樹木の成長を阻害する野生のつるを取り除き、伐採したつるや倒木を使って、山の斜面でも保全活動をしやすくするための足場を作った。また、木々の成長を促す目的で枝切りも行った。
 子どもたちは身近な森林や自然環境を体験し、フェデックス従業員は持続可能性や環境保全の知識、野生生物保護の重要性を子どもたちに伝えた。
 フェデックス日本の代表を務める久保田圭マネージングディレクターは「フェデックスのボランティアは、持続可能性に関する学びを子どもたちに促すことで、次世代の可能性の創造に貢献した」と話した。同プログラムは、フェデックスの世界的な社会貢献活動「フェデックス・ケアズ」の一環として実施された。

フェデックスのボランティア12人と子ども9人がチームを組んで作業した