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24/06/04
国交省、太陽光発電・EV導入補助
国土交通省は6月13日まで、物流施設への太陽光発電施設の新設、EVトラックの導入を行う企業に対する補助事業を募集している。物流業務の脱炭素化を支援する。
倉庫、運送企業、利用運送企業、トラックターミナル運営企業が補助の対象。複数企業による共同申請も可能だ。
補助要件では再エネを「創る」「ためる・使う」に分類=表。「創る」1項目と「ためる・使う」のうち2項目を組み合わせる必要がある。
「創る」では、10キロワット以上発電できる太陽光発電施設の新設、年10メガワット以上か物流施設で使う総電力の10%以上の再エネ電力購入が補助対象となる。「ためる・使う」には、電力を1時間で20キロワット超ためられる大容量蓄電池の新設、EVトラックの利用や充電スタンドの設置が、補助対象として含まれる。
金額は設備・車両の購入費と設置工事費の半額までで、最大2億円。補助を希望する場合、来年1月20日までに執行団体への実績完了報告が求められる。
申請書は、執行団体パシフィックコンサルタンツの特設サイトで取得可能。問い合わせ先は同社物流脱炭素化事務局、電話050(5536)6831。