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24/05/31

エア・ウォーター、グループ2社が「エコシップマーク」取得

 

5月30日に表彰式が行われた

 エア・ウォーターグループの北海道エア・ウォーター・アグリ(本社・北海道旭川市、農端洋行社長)とエア・ウォーター物流(同・札幌市、佐藤能衛社長)は、「エコシップマーク」優良事業者に認定された。陸上輸送を海上輸送へ切り替えるモーダルシフトの取り組みが評価された。
 北海道エア・ウォーター・アグリはエア・ウォーター物流と連携し、北海道ー関東近郊の青果物の輸送でモーダルシフトを推進。片道1258キロメートルの大半を北海道の苫小牧港から茨城県の大洗港への海上輸送に転換した。すべてトラック輸送した場合と比較し、二酸化炭素排出量を40・5%削減した。
 エコシップマーク認定制度は海上輸送の普及を図る目的で、国土交通省や学識経験者などから組織するエコシップ・モーダルシフト事業者選定委員会が積極的に海上輸送を活用する荷主や物流企業を認定している。

エコシップマーク