• 物流施設

24/05/30

JR九州、福岡・苅田町に物流施設25年度末しゅん工へ

 JR九州(本社・福岡市、古宮洋二社長)は、物流施設の開発用地を福岡県苅田町に取得した。𠮷田海運との共同で開発する。2025年度末のしゅん工を目指す。

苅田港の近接地に土地を取得し、物流施設の開発を目指す

 取得した用地は、苅田町南原浮殿下2085ノ31他の約2万8076平方メートル。苅田港に近接し、東九州自動車道の苅田北九州空港インターチェンジ(IC)から約3キロメートルの立地。自動車関連産業の底堅いテナント需要を見込む。
 JR九州は23年、𠮷田海運と物流施設の共同開発・所有に関する協定書を締結した。今回が初の共同開発事業となる。JR九州としては「LOGI STATION福岡小郡」に続く2件目の物流施設開発。今後も積極的な投資を通じて、不動産事業の成長と拡大を図る。