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24/05/30

三菱倉庫、電気通信大学の講義室をMLCホールと命名

 三菱倉庫(本社・東京、斉藤秀親社長)このほど、電気通信大学の講義室を「MLCホール」と命名した。同大学と締結した命名権協定に基づくもの。大学との関係を強化するとともに、学生への認知度向上を図る。

「MLCホール」のオープニングセレモニーの様子(左から三菱倉庫の向井常務執行役員、電気通信大学の西岡理事)

 「MLCホール」は、都内調布市の同大学C棟ー103教室。三菱倉庫同の英名Mitsubishi Logistics Corporationの頭文字MLCを取って名付けた。
 電気通信大は、2019年12月に教育・研究環境向上のための財源獲得を目的に、施設命名権に関する基本方針を制定し、パートナーを公募。応募者の希望により施設・区間などと協定期間(3~5年)を選択できる制度とした。
 三菱倉庫は、17年しゅん工の電気通信大100周年キャンパスのキャンパス整備・運営事業に代表企業として参加し、キャンパスの開設や運営に関わっている。今回の協定を機に、事業推進パートナーとして同大学と関係を一層強化する。5月28日に「MLCホール」のオープニングセレモニーを開催した。