• 物流企業

24/05/29

アサヒロジスティクス、6月5日に郡山市で郡山共配センター開設

 アサヒロジスティクス(本社・さいたま市、横塚元樹社長)は6月5日、福島県郡山市に「郡山共配センター」を開設する。空白地だった福島県会津若松市やいわき市方面への共同配送機能を充実し、東日本全域に対応できる配送網を構築する。また東北方面へのクロスドックとしても活用しドライバーの労働時間削減にもつなげる。

6月5日に福島県郡山市で開設する郡山共配センター外観

 新センターの所在地は、郡山市待池台2ノ60ノ3郡山西部第二工業団地内。東北自動車道の郡山インターチェンジ(ⅠC)から6キロメートルの立地。敷地面積は、1万3220平方メートル。鉄骨造2階建てで、延べ床面積は2376平方メートル。冷蔵・冷凍庫を備え、冷蔵庫は257平方メートル、冷蔵庫は1490平方メートル。また軽油スタンドや事務所、休憩所、ミーティングルームを設置する。
 関東と北東北の中間点の福島で、配送網を展開する。既に、関東・信越・東北に自社共配センター10拠点を構えている。郡山市に拠点を置くことで、福島県内の配送網を強化し、会津若松市やいわき市方面への配送能力を強化する。
 またクロスドックの拠点としても運用。関東・甲信越・東北を結ぶ輸送の中継拠点として稼働することで、ドライバーの労働時間を短縮する。
 また、グループのアサヒフレッシュロジの郡山センターを移転する。