- 物流機器メーカー
24/05/29
トラエボ、新連携でトラック接近情報をランプの光と音声で通知
動態管理プラットフォーム「traevo(トラエボ)」の開発・運営を手掛けるトラエボ(本社・東京、鈴木久夫社長)は、パトライトと連携しトラックの接近情報を光と音声で通知する機能を追加した。トラックの到着時間を共有することで、事前準備が可能となり荷待ち改善につながる。
パトライトの「音声対応ネットワーク制御信号灯NHV型」と連携。トラエボが、デジタルタコグラフから取得したトラックの車両位置情報から到着予定事案を検知。連携する音声対応信号灯が、着荷主の管理者と現場作業者に車両番号を報知し、メールの読み上げを行う。着荷主はトラエボで取得した到着予定のトラックを特定できるため、荷待ち・荷役作業時間の改善と作業の効率化が実現する。
ネットワーク制御信号灯NHV型は、ネットワーク機器などのイベントや異常を光と音・音声で即座に報知する信号灯。メール受信を知らせる「メール検知」もでき、条件設定に合致したメールを受信した時にLED点灯・音声によって受信を知らせる。アプリケーションソフト用のPC不要で、単独での運用が可能。物流業界のデジタル化推進に貢献する。
トラエボは、様々なセクターとの連携強化を図っていくことで、物流事業の持続的な成長に貢献していく。