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24/05/27
大和ハウスG、倉庫管理×トラック予約受付へハコブと連携
大和ハウス工業(本社・大阪市、芳井敬一社長)は、クラウド物流管理サービス「ムーボ」を手掛けるHacobu(=ハコブ)との連携を強化する。グループのフレームワークスの倉庫管理システム「ロジスティクスステーションiWMS G5」に、ハコブのトラック予約受付サービス「ムーボ・バース」との連携機能を追加し、6月から提供開始する。
ムーボ・バースに登録されたトラックの到着予定時刻や荷物の積み降ろし場所などの情報を、iWMS G5と連携できるようになった。トラックや施設内の状況をリアルタイムで把握でき、段取りも含めた入出庫作業の効率化が可能となる。
トラックドライバーの残業上限規制に伴う物流2024年問題では、物流施設にトラックが予定通りに到着しバースに接車しても施設内の入出荷作業が滞っていたり、トラックの到着を作業者が把握できずにドライバーの待ち時間が発生するなどの課題がある。