プロロジス、「プロロジスパーク盛岡」に丸木医科器械が入居

　プロロジス（本社・東京、山田御酒会長兼ＣＥＯ）はこのほど、岩手県矢巾町の「プロロジスパーク盛岡」で丸木医科器械（同・仙台市、佐藤英輔社長）と賃貸借契約を締結した。2023年11月のしゅん工当初から入居する日本通運に続いて２社目。
　プロロジスパーク盛岡は３階建て、延べ床面積は約10万平方メートル。専用スロープで各階のトラックバースに45フィートコンテナセミトレーラーがアクセス可能。東北縦貫自動車道の盛岡南インターチェンジから約４・７キロメートル、県道13号から約１・５キロメートルで、３時間以内に本州最北端から仙台まで到達でき、東北地方への広域配送拠点として適した立地。
　丸木医科器械は、東北地方トップクラスの医療機器卸。医療機器・医療消耗品の安定供給体制の強化を目的に入居を決定した。同施設での物流業務は今夏開始する。
　プロロジスは、引き続きプロロジスパーク盛岡の入居企業を募集中。５月29・30日には内覧会と仕分けロボット「オムニソーター」実機デモンストレーションを開催する。詳細と申し込みはＵＲＬ、https://www.prologis.co.jp/press-releases/240508