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24/05/22

SBS東芝ロジ、横浜市に「戸塚倉庫」を開設

 SBS東芝ロジスティクス(本社・東京、金沢寧社長)は、横浜市に電子部品物流向けの「中央セミコンダクターロジセンター戸塚倉庫」を開設した。関東地区での電子部品倉庫の需要拡大を見据え、新規業務獲得の基幹拠点とする。

4月23日に開所した「中央セミコンダクターロジセンター戸塚倉庫」の外観

 新倉庫の所在地は、横浜市戸塚区上矢部町284ノ11他。「CBREIM横浜戸塚倉庫」の1階と4階を賃借し運用する。賃借部分の延べ床面積は1万7858平方メートル。1階に接車バースを設置。積載荷重3・5トンの荷物用エレベーター2基、垂直搬送機2基を備える。各設備はいずれも同社専用。空調は全館完備。
 横浜新道上矢部インターチェンジから約150メートルで首都圏や東海道を活用する拠点としてアクセスに優れる。また耐震構造に加え、横浜市内陸部の立地で津波リスクを軽減しBCPにも対応した。
 SBS東芝ロジは今後も、顧客にとって最適な物流サービスの提供に努める。4月23日には開所式と安全祈願式が行われた。