- 物流企業
24/05/16
センコーGHD、店舗ディスプレイの七彩を買収
センコーグループホールディングス(本社・東京、福田泰久社長)は、店舗や病院のディスプレイなどを手掛ける七彩(ななさい)を買収する。
七彩の株式の84・97%を取得してグループ化する。センコーGHD傘下でオフィス・店舗・飲食店の什器の企画・販売を手掛けるスマイルの提案力強化につなげる。また、七彩はセンコーグループの介護・保育施設の内装工事やファッション物流関連で取引先を拡大する。
七彩は1946年創業の老舗。京都市に本社を置き、資本金は9000万円。国内計10か所に拠点を保有し、タイにも合弁会社を設立した。商業施設のディスプレイの企画・設計・施工、マネキン人形の製造・販売、店舗什器の販売などの事業を展開している。従業員数は2023年3月時点で202人。