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24/05/15

いすゞ、米中距離自動運転物流サービス企業に約47億円を出資

 いすゞ自動車(本社・横浜市、南真介社長)は、米国で中距離自動運転物流サービスを提供するGatik AIに47億円を出資する。米国で中・小型トラックを使い拠点間自動運転輸送サービスを提供する同社と強固なパートナーシップを結び、自動運転レベル4の実現と社会実装に向けて開発を進める。

いすゞF-seriesをベースに、Gatikの自動運転システムを搭載した同社開発車両

 いすゞとGatikの両社で、自動運転事業開発と自動運転システム搭載を前提にした新シャーシの設計・開発を行う。いすゞが新事業の柱として掲げている自動運転ソリューション、コネクテッドサービス、カーボンニュートラル(炭素中立)ソリューションの3領域の内、自動運転ソリューションへの挑戦と位置付ける。
 Gatikは大手企業のBtoB領域を中心に事業展開していて、2021年に中距離で完全無人商用配送にも成功。中小型の自動運転トラックを、米国のテキサスやアーカンソー、カナダのオンタリオなどの市場で商用展開している。
 Gatikとの提携を通じて、自動運転レベル4のトラック・バス事業向けシャーシの2027年度中の生産開始を目指す。いすゞは、北米でのミドルマイル自動運転事業に参入し、深刻化するドライバー不足や配送ニーズなどの課題解決に挑む。