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24/05/14

アサヒG×ネクストロジ、W連結トラックで工場間の直送を開始

 アサヒグループジャパン(本社・東京、浜田賢司社長)とネクスト・ロジスティクス・ジャパン(=NLJ、本社・東京、梅村幸生社長)は5月13日、ダブル連結トラックによる工場間の直送を開始した。

NLJが所有する25メートル・ダブル連結トラックを活用

 アサヒ飲料の明石工場(兵庫県明石市)ー群馬工場(群馬県館林市)間の商品輸送で、一部の便をNLJ所有のダブル連結トラックによる直送に切り替える。ダブル連結トラックを活用した工場間の全区間直送は、アサヒグループで初めて。
 同区間の輸送はこれまで、アサヒグループ傘下のアサヒロジ所有の大型トラック2台で実施していた。ダブル連結トラックで運んだ場合、二酸化炭素排出量は従来比35%削減を見込む。
 両社は引き続き連携し、ダブル連結トラック直送便の増便を図る。また、アサヒグループの他工場間への拡大、他社の荷物の混載輸送も検討している。トラックドライバーの残業上限規制に伴う物流2024年問題への対応や環境施策を強化し、持続可能な物流の実現を目指す。

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