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24/05/14

ロジスティード、山口県下松市の鉄道車両見学プロジェクトに協力

トレーラーで台湾向け都市間特急「EMU3000」を輸送し、家族連れや鉄道ファンが集まった

 ロジスティード(=旧・日立物流、本社・東京、中谷康夫会長兼社長)グループのロジスティード西日本は4月27日、山口県下松市で鉄道車両見学プロジェクトに協力した。日中に鉄道車両をトレーラーで輸送し、家族連れや鉄道ファン約5万人が集まった。
 イベントは、下松市制施行85周年記念・同市観光協会創立50周年事業として実施。普段交通量の少ない夜間に行われる鉄道車両の陸上輸送を日中に実施し、鉄道関連企業が集まる「ものづくりのまち くだまつ」を全国に発信する。台湾向け都市間特急「EMU3000」の先頭車両2両をロジスティード西日本のトレーラーに載せ、日立製作所の笠戸事業所からJR下松駅までの往復約3・3キロメートルを輸送した。
 ロジスティードグループは今後も地域コミュニティーなどの多様なステークホルダー(利害関係者)とのコミュニケーションを通じて、豊かな社会づくりに貢献する。