ＪＲ６社、全国から特産品を新幹線輸送　５月17・18日東京駅で即日販売

　

　ＪＲ北海道・東日本・東海・西日本・四国・九州のＪＲグループ６社は５月17・18日、「新幹線でつながる旬食フェア」をＪＲ東京駅で開く。北海道・東北・上越・北陸新幹線の「はこビュン」、九州新幹線の「はやっ！便」をはじめ各社の荷物輸送サービスを連携し、全国の特産品を即日輸送・即日販売する。
　北海道の新函館北斗駅から鹿児島県の鹿児島中央駅まで、ＪＲ新幹線の全区間でグループの荷物輸送サービスがつながったことを記念し、６社連携で初めて開催する。イベント企画はジェイアール東日本企画、商品販売はＪＲ東日本商事が手掛ける。
　17・18両日の午前11時30分～午後８時、東京駅改札内地下１階のグランスタ東京イベントスペース「スクエアゼロ」で、全国各地の菓子や弁当などの約60点を販売する。各新幹線の速達性とネットワークを生かし、多彩な商品を次々と売り場に並べる。また、ＪＲ各社の荷物輸送サービスについて、紹介パネルやデジタルサイネージ（電子看板）を通じてＰＲする。