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24/05/13

ダイワコーポ、女子ラクロス大会で初のメインスポンサー

 ダイワコーポレーション(本社・東京、曽根和光社長)は、12日から始まった「関東学生女子ラクロス準リーグ」のメインスポンサーとして、大会を支援する。大学スポーツの支援を通じ、社会全体への物流業界の認知度向上につなげる。
 準リーグは、日本ラクロス協会主催のリーグ戦に出場していないサブメンバーが参加する大会。計24チームが出場し、10月13日に行われる決勝戦に向けて競う。ダイワコーポがメインスポンサーとなるのは初で、4月26日には本社で抽選会と交流会を開催した。
 ダイワコーポは昨年、準リーグを主催する立教大学女子ラクロス部とスポンサー契約を締結。多様な人材を確保するためには、物流業界を広く社会に知ってもらうことが重要との考えの下、さまざまなスポーツを調査した上で、同社が立教大に提案して実現させた。
 「毎年度、一定数の学生を採用できているが、コロナ禍を経て、人材獲得競争が激しくなっている。支援を通じ、当社も知ってもらうことで採用につなげたい」(人事総務課の堂上洋行次長)。
 また、立教大女子ラクロス部は社会で活躍する女性を輩出するとの理念を持ち、個性・強みを発揮するため、一人一人が役割を果たす組織づくりを進めている。曽根社長は「企業に通じるものがあり、共感できる部分が多かった」とする。
 ダイワコーポは今大会で物流支援は行わず、抽選会会場の運営などで協力する。曽根社長は「大会が大いに盛り上がってほしい。自分の好きなことに打ち込み、やり切った経験は社会人になっても生きる」としている。

出場24チームが集まり、本社で抽選会が行われた