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24/05/13

鳥取県、5月31日 荷主・運送企業向け物流2024年問題セミナー「トリロジ」

 「『トリロジ』物流2024年問題セミナー」が5月31日、鳥取市のとりぎん文化会館で開催される。トラックドライバーの労働規制強化に伴う物流2024年問題について、荷主と物流企業向けに今後求められる対策のヒントを専門家による講演などを通じて提供する。
 2部構成とし、第1部では日本ロジスティクスシステム協会(JILS)理事兼JILS総合研究所長の北条英氏が「物流クライシス」と題して講演。必要な時に必要なモノが送れない、長距離輸送が制限される、物流コストが上昇する、集荷時間が前倒しされるといった諸課題について見直し・対策方法を紹介する。第2部では、具体事例発表として大山乳業農業協同組合、茨城乳配、日本海運輸の3社が参加する。
 他にも、物流に関する困り事・補助金など、専門コンサルタントへ気軽に相談できる窓口も用意している。
 とりぎん文化会館第一会議室で午後2~4時まで。定員50人。事前申し込みなしでも参加可能。オンライン参加の場合は定員なし。問い合わせ先は鳥取県商工労働部通商物流課、電話0857(26)7850。メールtsushou-butsuryu@pref.tottori.lg.jp。オンライン参加は専用ウェブサイト、URLはhttps://masa-ka.net/tory/torilogi-seminar/