- 物流企業
24/05/09
東京納品代行、大量輸送へトレーラー初導入
センコーグループの東京納品代行(本社・千葉県市川市、大草久社長)は、トレーラーを初導入した。
ハンガー輸送が可能な新型トレーラー。最大積載量は20・2トンで、同社の既存大型車と比べて約1・5倍となる。大量輸送に切り替えると同時に、グループの中継基地を活用して中継輸送に取り組む。
新型トレーラーは、トラックドライバーの労働規制強化に伴う物流2024年問題への対策として車両を大型化して大量輸送するために開発した。中間フレームを設けて、衣料品を中心にさまざまな積み荷に対応できる仕様。
輸送を効率化し、環境負荷の軽減を図る。また、浜松市の中継基地「TSUNAGU STATION HAMAMATSU(ツナグ・ステーション・ハママツ)」で中継輸送し、グループのシナジー(相乗)効果を目指す。