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24/05/09

全ト協、Gマーク申請7月1日から受け付け開始

 全日本トラック協会(坂本克己会長)は7月1~14日、2024年度のGマーク(安全性優良事業所認定)申請を受け付ける。申請書類は公式ホームページで公開中。ウェブ申請システムの入力・保存は6月上旬から可能となる。郵送で書類を提出する場合は、地方貨物自動車運送適正化事業実施機関へ7月12日必着。
 申請できるのは、24年7月1日現在で事業開始後3年を経過し、配置する事業用自動車が5台以上の事業所。各評価項目の点数が合計80点以上で、法令順守や事故・違反の状況、安全への取り組みの積極性などの認定要件を満たすと、Gマークを取得できる。
 新規認定事業所の場合、有効期間は25年1月1日~26年12月31日までの2年間。更新事業所の場合、初回更新は25年1月1日からの3年間、2回目以降の更新は4年間となる。また、更新申請が連続6回以上の場合は一部提出書類を簡素化し、長期安全認定事業所の「ゴールドGマークステッカー」と認定証を発行する。
 全ト協は24年3月時点、全国2万8895事業所をGマーク認定している。「G」はGood(良い)・Glory(繁栄)の頭文字。貨物自動車運送事業安全性評価事業として、運送企業の安全性を正当に評価・認定して情報の公開に取り組んでいる。

認定マーク「Gマーク」。認定事業所はトラックなどにステッカーを貼って安全性優良事業所としてアピールできる

昨年度に新設した長期認定事業所用「ゴールドGマーク」