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24/05/08

JPR×upr、両社共通のレンタルパレットのサービス基盤「クロップ」本格稼働

 日本パレットレンタル(=JPR、本社・東京、二村篤志社長)とユーピーアール(=upr、同・同、酒田義矢代表取締役)は5月7日、両社共通のレンタルパレットのサービス基盤「X-Rental(クロスレンタル)オープンプラットフォーム(=クロップ)」の本格共同運用を開始した。クロップを通じてより一層効率的で充実したレンタルパレットサービスを提供し、ドライバ―の労働規制強化に伴う物流の2024年問題の解決に貢献する。
 

「X-Rentalオープンプラットフォーム(クロップ)」を通じて一層効率的で充実したパレットレンタルサービスを提供する

 両社はパレットをはじめとする物流機材・容器の循環利用のサービス基盤を共通化。JPRは2023年11月に先行してクロップを通じたサービスを提供し、今回、uprがクロップへの移行を完了したことから本格共同運用が始まった。
 クロップは、これからパレットを活用しようとする企業の導入ハードルを下げ、産業界全体にパレットが活用しやすい環境を創出する。具体的には、ユーザーは、パレットの発注・返却・受け払い・問い合わせなどの機能やサービスをワンストップで受けることが可能になる。併せて、既に両社間で実施しているパレット回収車両の共同運行を拡大する。
 

 今後は、他のレンタル事業者や自社で物流機材・容器を所有・運用する企業にクロップへの加盟を募り、サービスの提供範囲拡大も計画している。また、両社が個別に展開するサービスとの連携も可能だ。JPRは納品伝票電子化や、共同輸送マッチングサービス、バース予約システムとの連携を完了、または計画中で、uprはRFIDタグを搭載したクラウド型パレット管理システムやAI画像診断を用いたパレットカウントアプリとの連携を予定している。