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24/05/08

福通・小丸交通財団、広島県福山市の高校で交通安全教室

 

ドライブレコーダー映像を用いて危険予測を説明

 福山通運(本社・広島県福山市、小丸成洋社長)と小丸交通財団(小丸成洋理事長)は5月1日、広島県福山市の広島県立福山誠之館高校で全校生徒960人を対象に交通安全教室を実施した。広島県福山東警察署との共催。ドライブレコーダーの映像や自転車シミュレーターを使用した危険予測について体験学習を行った。
 5月の自転車マナーアップ強化月間に合わせ、自転車運転の交通安全意識向上を図りたい福山東警察署からの要請を受け開催した。参加した生徒からは「自転車の交通ルールやマナーを守って、地域の人の模範になりたい」などの感想があった。
 

 

実車を使ってトラックの内輪差を説明する

 また、福通と小丸交通財団は4月30日には、茨城県坂東市の中川小学校で交通安全教室を実施。学校からの要請を受け、トラックの特性や危険性、交差点での安全行動について体験学習を行い、全校児童134人が参加した。
 小丸交通財団は、交通安全思想の普及啓発活動を目的として2013年9月に創立された。これからも、生徒・子どもたちの交通事故が1件でも減少するように、警察署や自治体と連携し交通安全の啓発に努めていくとしている。