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24/05/02

センコーGHD、ITに強みを持つ埼玉のBPO事業会社を買収

 センコーグループホールディングス(本社・東京、福田泰久社長)は5月1日、ITに強みを持つBPO(業務工程の外部委託)企業・日東テクノブレーンの全株式を取得し、子会社化した。働き方改革やDXを背景に拡大する企業のBPOニーズへの対応を強化する。
 日東テクノブレーンは1974年設立。資本金2000万円。従業員385人(2023年8月時点)。本社は埼玉県所沢市にあり、千葉にも拠点を置く。代表者は鈴木真澄氏。システム運用管理、データ処理、システム人材派遣などIT業務をはじめとするBPO事業を展開。創業以来50年にわたり大手システム開発会社、大手流通会社などの顧客基盤を維持し、埼玉県有数のBPO企業として安定成長を続けてきたという。
 センコーGHDは、企業のビジネスサポート事業としてコンタクトセンター、データ入力、給与代行・経理事務代行、人材派遣、施設管理業などさまざまなBPO事業を展開しており、日東テクノブレーンのグループ化によるIT系BPOの強化により、より幅広いBPOサービスを顧客に提供する。