• 物流企業

24/04/26

阪急阪神エクス、メディカル関連ニーズの高まりに応えクアラルンプール近郊倉庫増床

 阪急阪神エクスプレス(本社・大阪市、谷村和宏社長)は4月1日、クアラルンプール近郊の「シャー・アラム倉庫」を増床した。メディカル関連の取り扱いを強化し、工業団地内の立地を生かし保税倉庫ライセンスの取得も目指す。

「シャー・アラム倉庫」外観

 増床後の床面積は、既存面積の3倍強の6038平方メートル。定温ルームと運営するマレーシア現法の持つ医薬品のGDP(適正流通基準)を活用し、メディカル関連顧客のニーズに幅広く対応している。また空港や港からのアクセスが良く、多数の製造工業が進出している国内有数の工業団地に立地していて、保税倉庫需要も見込んでいる。
 阪急阪神エクスは、グルーバルに展開する高品質な国際輸送サービスと共に、利用者に最適なロジスティクスを提供している。今後も国内外における倉庫の施設や機能を拡充し、さらなるロジスティクス事業の拡大を目指すとしている。