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24/04/24

プロロジス、茨城県古河市で「プロロジスパーク古河5」をしゅん工

 

4月に竣工したBTS型施設「プロロジスパーク古河5」外観

 

 プロロジス(本社・東京、山田御酒会長兼CEO)はこのほど、茨城県古河市で入居企業の要望に沿って造るBTS(ビルド・ツー・スーツ)型施設「プロロジスパーク古河5」をしゅん工した。既存顧客の専用施設として稼働する。
 新施設の所在地は、古河市北利根15ノ10北利根工業団地内。敷地面積は3万2135平方メートル。免震構造・プレキャストプレストレストコンクリート造・一部鉄骨造4階建てで、延べ床面積は5万1192平方メートル。圏央道の五霞インターチェンジ(IC)と境古河ICから約10分でアクセスに優れた立地。また、自動車30分圏内にJR宇都宮線沿線の住宅地があり雇用面でも有利な地域。
 施設にはスロープを併設し、45フィートコンテナセミトレーラーが2階のバースに直接アクセス可能。1・2階で約50台分のトラックバースを備える。約40台分のトラック待機場と約120台分の乗用車駐車場を設置した。環境への取り組みとして太陽光発電設備や電気使用量を抑える高天井用人感センサー付きLED照明を導入する。
 プロロジスは、「プロロジス古河プロジェクトフェーズ2」として同施設を開発。4月15日にはしゅん工式を開催した。今後2棟の物流施設開発を計画している。