クレド、滋賀県竜王町に中継輸送対応の物流施設25年６月しゅん工

　不動産投資などを手掛けるクレド・アセットマネジメント（本社・東京、塩田徳隆社長）は2025年６月、物流施設「ＣＲＥＤＯ（クレド）滋賀竜王」を滋賀県竜王町にしゅん工する。物流24年問題への対応で高まる中継輸送のニーズに応える。

　所在地は竜王町小口。敷地面積は６万7083平方メートル。鉄骨造３階建てで、延べ床面積は６万3912平方メートル。１・２階へアクセスできるスロープを備える。また、１階はワンフロアオペレーションが可能。
　トラック待機場は27台分を備え、さらに台数増設が可能。ダブル連結トラックや45フィートトレーラーにも対応できる。このほか、スワップボディ・コンテナ車両も利用できるバースや置き配対応区画、ドライバー専用の休憩施設などを整備する。

近畿・中部・北陸エリアの結節点に立地。名神高速道路の竜王インターチェンジに隣接し、広域輸配送の拠点としての需要を見込む。また、国道１号および８号にも近く、県内をはじめ京都・大阪エリアへの配送にも活用できる。周辺は製造業・物流業などが集積しており、今後も産業拠点としての成長が期待されているエリア。