東京ロジファクトリー、厚木市に新拠点

　東京ロジファクトリー（本社・東京都立川市、細川武紀社長）は４月18日、神奈川県厚木市に「厚木愛川物流センター」を開設した。強みとする特定地域内に拠点を集約するドミナント戦略を展開し、倉庫、荷役、配送サービスの拡充を図る。

　所在地は、神奈川県厚木市上依知3012ノ２。圏央道相模原愛川インターチェンジに至近。敷地面積は約１万33平方メートル。鉄骨造４階建てで、延べ床面積は約１万8422平方メートル。圏央道、東名高速道路を利用したストックポイントとして物流利便性が高いエリアで、新センターが立地する内陸工業団地は物流拠点と基幹配送センターの集積地。
　倉庫内は、１フロア約4488平方メートルの４層構造で各フロアの有効高は６メートルで柱間は36スパン。積載量４・１トンの荷物用エレベーター２基と、同１・５トンの垂直搬送機２基、ドックレベラー２基、１メートルの高床式バースを備える。
　２階以上の上層階には空調整備を導入。温度管理の必要な商品と従業員の労働環境を整備できる。また、防虫防鼠のモニタリングサービスを導入しリスク管理も行う。