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24/04/17

センコー、5月末に和歌山県内有数の物流企業オプラスを子会社化

 センコー(本社・大阪市、杉本健司社長)は5月末、和歌山市の物流企業オプラスの全株式を取得し、子会社化する。和歌山県トップクラスの物流企業をグループ化することで、全国輸配送網の和歌山エリアを強化し、新規顧客獲得につなげる。
 オプラスは1954年に創業。資本金8000万円。34事業所を展開し、グループ従業員は1225人(2023年9月末時点)。和歌山エリアを中心に大阪府や三重県にも拠点を保有し、スーパーやドラッグストア向けの食品低温輸送や日用品の輸送を手掛ける。
 センコーは和歌山県発着の新規顧客獲得につなげるとともに、オプラスはセンコーグループの強みである量販店や食品物流のノウハウや配送網を活用し、さらなる事業発展を図る。