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24/04/16

国交省、自動物流道路で検討会開催

 高速道路の中央分離帯や地下空間などを活用して荷物を走らせる「自動物流道路」について、国土交通省は3月28日、有識者検討会を開き、物流企業2社へのヒアリングなどを行った。
 日本通運は前提として、標準化、規格化が必要とした上で、今後、トラック輸送力は効率化しても時間的・人的理由で拡大が困難とし、自動物流道路が将来的な課題解消につながることに期待を示した。ヤマト運輸は、荷役機材の規格化、積み降ろし拠点の配慮など、企画・設計段階からユーザーの意見を反映してほしいとした。