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24/04/15

セイノーHD、スタートアップ投資ファンドの運用額が85億円に到達

 セイノーホールディングス(本社・岐阜県大垣市、田口義隆社長)が設立した投資ファンドがこのほど、運用総額85億円に到達した。物流を中心に関連分野にも投資を行い、利用者や社会の課題解決に向けた包括的な投資を行う。
 新たに、日本政策投資銀行など2社が参画。合計15億円の出資を受けた。同ファンドは2023年4月に設立されて以来、スタートアップ企業8社へ投資を実行し順調に運用を行ってきた。無限責任組合員(GP)はオープンイノベーションを手掛けるスパイラル・イノベーション・パートナーズ。
 セイノーHDは、今後も、サプライチェーン全体において環境配慮を促すため、最先端のテクノロジーや、ビジネスモデルを持つスタートアップ企業との「共創」で、グリーン物流の実現を目指す。