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24/04/11

ガウシー、オムニソーターに特積み・宅配向けの新機能

 ガウシー(本社・東京、桜井慎吾社長)は、立体型仕分けロボット「オムニソーター」に「方面別仕分け機能」を追加した。路線便や宅配便の各営業所で扱う向けの機能で、荷物の予定データがなくても、商品や外箱に添付したバーコードなどを読み取り荷物の行先を判別し自動で仕分けを行える。

中国のHCロボティクス社製の立体仕分け型ロボット「オムニソーター」

 宅配業界では、各営業所に毎日大量の荷物が発着している。いつ、どのくらいの量が届くのが把握しきれないケースが多く、到着した荷物を人が手仕分けしていることが宅配業界の課題となっている。事前データがなくても仕分けを可能にすることで、自動化を実現し、利便性向上につなげる。
 ガウシーは、倉庫ロボットサービス「ロボウェア)を提供している。倉庫の自動化設備の設計・導入から運用・保守までを一体で手掛けkるサービス。オムニソーターの導入サービスもその一環。