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24/04/09

ダイワコーポ、確定拠出年金を拡充

 ダイワコーポレーション(本社・東京、曽根和光社長)は4月、確定拠出年金(DC)を拡充する新制度を開始した。企業が上乗せ掛金を負担することで全社員が加入する仕組みに変更。従業員が自ら退職後のライフプランを考え、自律意識を持つことを後押しする。
 これまで、希望する社員は基本給に含まれる生涯設計手当のうち1000円単位で2万7500円まで確定拠出掛金にすることができた。新制度では全社員を対象に、会社が基本掛金として5000円を負担する。加入者は、確定拠出年金にできる金額(2万7500円まで)は変わらず、給与から捻出する確定拠出年金の自己負担分を減らすことができる。

確定拠出年金を拡充する新制度を開始した