- 物流企業
24/04/04
セイノーHD、神奈川でメール便を手掛ける日祐をM&A
セイノーホールディングス(本社・岐阜県大垣市、田口義隆社長)は4月1日付で、神奈川県下でメール便配送を手掛ける日祐を完全子会社化した。グループ会社地区宅便と共に首都圏でのメール便ネットワークを強化する。
日祐は1974年に設立され、資本金は1000万円。横浜市に本社を置き、メール便配送の他、カタログ制作、DTP(卓上出版)、印刷、メーリング加工、配送、コールセンターの自社内での一括受託を展開している。セイノーHDは、さまざまな協力会社と連携を強化しており、特にラストワンマイル領域ではドローン物流を含む多様な運び方の構築に積極的に取り組んでいる。
グループ会社の地区宅便が東京、埼玉、千葉を自社配送エリアとしてメール便・ポスト投かん業務を提供しており、神奈川県下でメール便配送を手掛ける日祐をグループに加えることで、首都圏の配送ネットワーク強化を進める。
4月1日付で河合秀治氏が日祐の新社長に就任し、岡田和基前社長は顧問に就いた。