鴻池運輸×ネクストロジＪ、５月から関東－関西でＷ連結トラの運行開始

　鴻池運輸（本社・大阪市、鴻池忠彦会長兼社長）は５月、ネクストロジスティクスジャパン（同・東京、梅村幸生社長）と共同で、関東－関西間で25メートルＷ連結トラックの運行を開始する。１ドライバー当たりの輸送力を高め、環境負荷低減とドライバー不足への対応を進める。
　鴻池運輸の北関東流通センター営業所（群馬県）と京都城陽配送センター営業所（京都府城陽市）の運行に、Ｗ連結トラックを２台導入。静岡県藤枝市のネクストロジスティクスジャパンの協力会社の拠点を中継拠点とし、ドライバーを交替して運行する。日帰り運行の実現で、ドライバーの負荷軽減を実現すると共に、輸送力の向上などを図る。
　また両社は夏頃までに、別の運行計画でもＷ連結トラック２台の運行を予定している。