- 物流企業
24/04/01
第一貨物、天童市の中央研修所をリニューアル
第一貨物(本社・山形市、米田総一郎社長)はこのほど、山形県天童市の中央研修所をリニューアルした。教育体制をさらに強化し、持続的な成長につなげる。
中央研修所の所在地は、天童市芳賀895。敷地面積は2万5559平方メートル。研修中央棟は鉄骨造2階建て、延べ床面積は2891平方メートル。研修室や食堂、宿泊施設などを備える。
実技訓練棟は、鉄骨造平屋建てで、延べ床面積は903平方メートル。荷さばき場や事務所を模擬的に設置。また、敷地内は運転訓練コースや体育館も備えている。
第一貨物の中央研修所は、1962年に創設。人材育成と企業内学校を担う重要な役割を担ってきた。73年に天童市に移転してから、50年以上が経過していて、建物の老朽化が進んでいた。第一貨物は、今回のリニューアルで、教育体制を一層拡充し、企業の持続的な成長につなげる考え。