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24/04/01

三井倉庫HD、グループ報が経団連の社内報表彰で「総合賞」

 三井倉庫ホールディングス(本社・東京、古賀博文社長)のグループ報『三井倉苑』が、「経団連社内報表彰」の雑誌・新聞型社内報部門で「総合賞」を受賞した。グループ理念の理解・浸透を、中期経営計画の具体的事例の中にうまく取り入れている点で、経営部門と連動したグループ内広報活動が実践されているとして、高く評価された。

経団連事業サービス社内広報センターの「経団連推薦社内報審査」で高く評価された

 三井倉苑は、1964年に三井倉庫の社内報として誕生し、2014年からグループ報として発行。国内外のグループ各社に所属する約8000人の従業員に配布している。グループ各社の動き・働きをビジネス・人にフォーカスして伝え、グループの一員としての意識・知識の向上を目指している。
 三井倉庫HDは22年5月、グループ理念の刷新と同時に5カ年の中期経営計画をスタートしている。今回の受賞を機に「異なる文化をもつグループ各社の相互理解をより深め、一体感の醸成、コミュニケーションの活性化を図る」などとコメントした。
 同表彰制度は、経団連事業サービス社内広報センターが1966年に創設。編集者の日頃の活動を評価・奨励することで社内報のレベルアップを図り、経営に資する社内広報活動の推進を目指している。