イノフィス、東京都にアシストスーツ72台を納入

　イノフィス（本社・東京都八王子市、乙川直隆社長）はアシストスーツ「マッスルスーツEvery（エブリィ）」72台を東京都の公共調達分として納入した。都立の特別支援学校・病院、下水道事務所などの全29施設で活用される。職員の身体的負担を軽減し、持続可能な社会の実現に貢献する。
　マッスルスーツエブリィは腰の負担を低減するアシストスーツ。電力を使用せず、圧縮空気を使用した人工筋肉が補助力を発揮し、製造・農業・介護・物流・建設などの幅広い作業現場に対応する。このほど、東京都がスタートアップ企業と協働する「キングサーモンプロジェクト」で認定を受けた。