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24/03/21

日新、日本-上海間でSAF使用の航空貨物輸送を手配

 日新(本社・横浜市、筒井雅洋社長)は3月14日、日本-上海間の航空貨物輸送でSAF(再生航空燃料)を使用した航空機を手配した。二酸化炭素(CO2)排出の少ない代替燃料を使用し、国際的なサプライチェーン(供給網)でのCO2削減に取り組む。

代替燃料SAFを使用する日本-上海間航空貨物便

 SAFはバイオマス(生物資源)や排ガスを原料とする航空機用燃料。従来の燃料と比べ、原料収集から製造、燃焼までのライフサイクルでCO2などの温室効果ガス排出量を約80%削減可能。
 日新は、脱炭素社会の実現と環境に配慮した循環型社会への貢献を重要課題に位置付けている。その一環で、全日本空輸SAF利用の枠組みに参画。今回の輸送を手配した。
 日新は、今後も航空会社と協力し、SAF普及を進め、カーボンニュートラル(炭素中立)社会の実現に取り組む。