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24/03/18

パックシティ、オープン型ロッカーで古本買い取り査定サービス

 仏クアディエント傘下のパックシティジャパン(本社・東京、小川祐治CEO)は3月12日、オープン型ロッカー「PUDO(プドー)ステーション」で、ブックオフコーポレーションの「買取ロッカー」のサービスを開始した。茨城県内の「BOOK OFF」3店舗に設置し、古本などの買い取り査定を受け付ける。
 茨城県つくば市の「つくばテクノパーク桜店」、ひたちなか市の「ひたちなか馬渡店」、阿見町の「SUPER BAZAAR荒川沖店」で、24時間365日、書籍や漫画、CD、DVDやブルーレイ、レコード、ゲームなどの買い取り査定に対応する。顧客がタッチパネルを操作してロッカーに品物を入れると、翌日の午後以降の来店で清算できる。
 パックシティジャパンはクアディエントシッピングとヤマト運輸の共同出資会社で、全国約6900カ所でプドーステーションを展開。宅配便の受け取りだけでなく、返品の発送、小売店の商品受け渡しなどのさまざまな需要に応えている。今後もロッカーの新機能追加を図り、ネットワーク展開を目指す。

プドーステーションを利用した買い取り査定サービスの流れ