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24/03/15

SGHDグループ、4社と外郭団体が健康経営優良法人に認定

 SGホールディングス(本社・京都市、栗和田栄一会長)はグループ会社3社と外郭団体と共に3月11日、経済産業省と日本健康会議の「健康経営優良法人2024」に認定された。グループの健康保険組合を中心に、グループ全体で従業員の健康増進に向けた各種施策を展開し、各社の事業特性に合わせた取り組みを実施している点などが評価された。
 大規模法人部門では、SGホールディングス、佐川グローバルロジスティクス、佐川アドバンスが認定された。
 SGホールディングスは、生活習慣病の予防を重点課題に掲げ、ヨガセミナーやウォーキングイベントなどで従業員の健康保持・増進に取り組んでいる。また、ワークライフバランスの実現に向けてテレワークを推進し、各種休暇制度を整備している。
 佐川グローバルロジは5年連続の認定。重症化予防に向けた保健指導として、健康保険組合の保健師による医療機関への受診勧奨、服薬確認、専門医の紹介などを行っている。また、ワークライフバランスやエンゲージメント向上への取り組みも継続している。
 佐川アドバンスは6年連続の認定で、上位法人として5度目の「ホワイト500」に選ばれた。健康経営を推進する職場風土の醸成を図り、生活習慣病などの疾病予防と重症化予防に努めている。また、全従業員を対象に、女性特有の健康課題に関するセミナーを開催している。
 中小規模法人部門では、SGHグローバル・ジャパン、外郭団体のSGホールディングスグループ健康保険組合が認定された。両社とも5年連続での認定で、特に健康保険組合は上位法人として2年連続で「ブライト500」に選ばれた。