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24/03/11

NXHD、資料動画化サービス「スポークス」導入

 NIPPON EXPRESSホールディングス(本社・東京、堀切智社長)は、ブルームアクトのクラウド型資料動画化サービス「SPOKES(スポークス)」を導入した。パワーポイント資料をアップロードするだけで、30以上の言語を流暢に読み上げるナレーション付きの動画を作成できる。海外事業会社の情報発信強化と業務効率化を推進する。
 普段使っているサービス案内資料や、社内研修資料などのパワーポイント資料をアップロードするだけで、撮影・録音なしで合成音声のナレーション付き動画を簡単に作成できる。これまで人が行っていた話す業務をスポークスと分業することで、繰り返し発生していた説明や案内業務の人的コストの削減が期待できるほか、従来の動画制作にかかっていたスタジオ・機材費用、ナレーターの人件費も削減できる。
 読み上げ機能は30以上の言語に対応し、地域ごとのオリジナル動画が作れる。日本国内の動画制作担当者や実務担当者だけに依存せず、海外の現場でも手元のパワーポイント資料から容易に動画作成ができ、現場単位で活用の幅を広めていけることから、海外利用も推進していく。
 NXHDは国内はもちろん、海外拠点での業務生産性向上へ向けた取り組みも行っており、現場での教育強化や情報発信の新たなツールとして動画の活用を検討していた。

「スポークス」に資料をアップロードすれば、ナレーション付き資料動画を作成できる