• 物流企業

24/03/08

地区宅便、and.dと連携しECサイト構築・配送を一括請負

 セイノーホールディングスでメール便の発送・投かんを担う地区宅便(本社・東京、河合秀治社長)は、EC領域のアプリ開発を手掛けるand.dと連携した新サービスを開始する。ECサイト構築プラットフォーム(基盤)「ショッピファイ」を活用し、ネットショップ構築から配送までの業務を一括で請け負う。
 新サービスは、ショッピファイでECサイトを構築し、and.dのサービス「配送カスタム.amp」で商品の保管・配送を地区宅便に依頼する事業者が対象。ECサイトの立ち上げや出荷量増加への対応、物流の外部委託などの需要に応える。
 取り扱うのはポスト投かんサイズの商品で、配送費用は1都3県では1個当たり250円、その他地域は350円(各税別)。ECサイトの構築はショッピファイの利用が前提となる。

新サービスで、EC配送業務の負荷低減を図る